先日、毎年この時期にある、動物取扱業の研修会に行ってきました。
犬猫の飼育頭数ですが、犬より猫のほうが増えて来ているということでした。
猫ブームという言い方はあまり好きではありませんが、まだまだ猫ちゃん人気は上昇していくと思われます。
犬の平均寿命約14歳、猫は約15歳で、猫の場合、外に出る猫は約3年寿命が短くなるとの事です。
昔と比べて、寿命が長くなっているのは、獣医療の進化、ペットフードの進化、室内飼育、避妊去勢の普及などが挙げられていました。
ペットフードについては、猫と犬のフードって何が違うの?とたまに聞かれる事があり、その違いについては猫は肉食なので、たんぱく質が犬より多いのと、アミノ酸と脂肪酸が猫フードには必須で、犬には不要という事です。見た目は同じでも、成分が違うので当然ですが犬には犬用、猫には猫用を与えましょうという内容でした。
ペットも人同様に高齢化になってきているので、7歳を過ぎたらシニア用の食事に焦らずゆっくり切り替える必要があり、カロリーは控えめで良質なたんぱく質のフードが良く、必要な栄養素がバランスよく入っているものが良い。
カロリーを考えてダイエット用の脂肪が少ないものは、食物繊維が多く、消化に負担がかかる場合があるので注意が必要。便の状態をよく見てあげてください。という内容でした。
私の中で一番気になるのが、昨年の犬猫の収容、殺処分頭数の推移です。
これに関しては耳を塞ぎたい内容ではありますが、毎年気にせずには居られません。
そして毎年減少傾向であってほしいのですが、犬は増えていて、猫は横ばいでした。
非常に残念ですが、これが現実です。
私個人としては、猫のボランティア活動に関わらせていただく事で少しでも。。とは思っていますし、個人で猫の保護や避妊手術を活動している方も沢山いらっしゃいます。そういった方々の努力が報われる日が来る事を信じて願うしかありません。
猫は多頭飼育による引き取りが増加傾向という事なので、不妊去勢手術と完全室内飼育、迷子札をすることが重要です。もし回りにそのような方が回りにいらっしゃいましたら、どうか呼びかけをお願い致します。
すっかり寒くなり、人間もペットもヒーターが欠かせなくなってきましたね😆
暖かくしてお身体には十分お気を付けください😃
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飼い主を待っている子たちが沢山います。
長岡の愛護センターにいる犬達
長岡の愛護センターにいる猫達
新潟市の愛護センターにいる迷子の犬猫達
新潟市の愛護センターにいる飼い主を待っている子達
上越の動物保護管理センターにいる猫達
新潟動物ネットワークさん
あにまるガードさん
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